あの大地震から1年…

もう1年経つのですね…

被災された方々に深くご冥福お祈りいたします。

あの日の出来事、今でもしっかりと目に焼きついています。
この日私は学校の2階の階段近くでこの地震を経験しました。
ちょうど掃除のじかんで、昇降口の掃除が終わって教室に戻ろうとしていた時でした。
最初は、「よくある小さな地震だろう」とか「揺れているの?」位にしかみんな思っていませんでした。
しかしだんだん大きくなっていく横揺れにみんな驚きを隠せない様子でした。
私もその一人です。
とりあえず、みんなでその場にしゃがんで揺れが収まるのを待ちました。
揺れが収まったあと、廊下にあった水槽の水が零れ、トロフィーは倒れ、賞状は壁から落ちていたのを見てとても大きな地震だったのか…と痛感しました。

その後、校内放送がかかって、すぐに教室に戻り、担任の先生の指示を聞いて集団下校をしたことを今でもしっかりと覚えています。

家に帰ってから、TVを見る。
その時、事の重大さに初めて気づきました。
それから暫く続いた余震や、炉心融解による原発の事故…

でもそんな中で、日本人の心の良さを感じた時でもありました。
3.11を過ぎてすぐ、募金運動や、物資を送ったりする復興に向けての運動が始まったのです。

しかし、1年がたった今でも、その爪あとは残ったままです。
いまからでも、自分たちに出来ることは何か。
考えてみることが大切だと思います。

東日本大震災の起こった 3月11日PM2:46 まで、あと約1時間です。
あの日、起こったことを思い出し、またこのようなことがあったことを決して忘れないようにしなければなりません。
自分たちに出来ること。
どんなに小さなことでもいいからTRYしてみよう。

以上、私からのgdgdで拙いメッセージですが、皆様の心のどこかに収まってくださったのなら幸いです。
…な文章でした。


追記
皆様の学校はこの地震により、卒業式を何週間も遅らせて行うことになった。
というのをよくききますが、私の学校は2011年の卒業式を(確か)3月7日に行ったのでそのような事態は起こりませんでした。
しかし、あの日3年生が学校にいなかったので先輩の安否が中々確認できなかったのがとても不安でしたね…